研究課題/領域番号 |
21520485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
上野 和昭 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10168643)
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研究分担者 |
坂本 清恵 日本女子大学, 文学部, 教授 (50169588)
佐藤 栄作 愛媛大学, 教育学部, 教授 (80211275)
鈴木 豊 文京学院大学, 外国語学部, 教授 (70216456)
加藤 大鶴 東北文教大学, 短期大学部, 准教授 (20318728)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 語構成 / 音節構造 / 字音声調 / 漢音 / 呉音 |
研究概要 |
本研究の目的は、歴史的な文献資料と現代の方言資料に基づいて古代から現代へと連続する「漢語アクセント史」を解明することである。古く学習音として受け入れられた漢字音が定着していく過程で、どのように漢語アクセントが形成されていくか、それが和語のアクセントと関係してどのような史的変遷をたどるかを検討した。その結果、「基本アクセント型」の形成、「中低形」(HLHなど)回避、前後に接続する自立語や助詞の影響などが漢語アクセント史解明のポイントになることが明らかになってきた。
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