研究課題/領域番号 |
21520488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 皇學館大学 (2010-2011) 武庫川女子大学 (2009) |
研究代表者 |
毛利 正守 皇學館大学, 文学部, 教授 (70140415)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 書記 / 表記 / 倭文体 / 漢文体 / ナシ語 / 上代語 / 書記言語 / 中国少数民族 / ナシ族 |
研究概要 |
日本語の黎明期、文字を発明しなかった日本において、中国語文の伝来以降、どのように日本語の書記を獲得していったかについて、ナシ語の調査を手がかりにして解明した。今もナシ族の中に混在する書記言語と口頭言語の在り方を、ナシ族の詩人による歌謡の歌詞等の所謂万葉仮名のごときナシ語の歌詞を漢字音で記したものを題材にして、ナシ族にアンケート調査をし、その在り方を黎明期の日本語の書記言語の成り立ちに当てはめてみることによって、奈良時代の書記言語としての日本語のあり方を解明した。
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