研究課題/領域番号 |
21520489
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 呉工業高等専門学校 |
研究代表者 |
岩城 裕之 呉工業高等専門学校, 人文社会系分野, 准教授 (80390441)
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研究分担者 |
今村 かほる 弘前学院大学, 文学部, 准教授 (50265138)
工藤 千賀子 弘前学院大学, 看護学部, 講師 (70405728)
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連携研究者 |
友定 賢治 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (80101632)
日高 貢一郎 大分大学, 教育福祉科学部, 教授 (30136767)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 方言 / 看護コミュニケーション / 災害時の医療コミュニケーション / 映像教材 / 方言の手引き / 言語聴覚士 / 看護場面 / 救急 / コミュニケーション / 模擬面接場面 / 個人的な話 / 初診 |
研究概要 |
医療現場で患者が方言を使用した際、医療関係者が方言を解さないためにコミュニケーションがうまくいかない実態を調査した。その結果、看護コミュニケーションに必要な語彙が抽出でき、同時に、主要な問診場面でのシナリオが作成できた。この成果を利用し、医療現場で方言が通じにくい問題の解決をはかるためのツールの開発を行った。その一つが共通語と方言と対照できる問診場面の映像教材である。また、研究期間の途中で起こった東日本大震災を受け、災害時に利用できる方言の手引きを作成し、インターネット上で公開している。
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