研究課題/領域番号 |
21520494
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
三井 はるみ 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 理論・構造研究系, 助教 (50219672)
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研究分担者 |
井上 文子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 時空間変異研究系, 准教授 (90263186)
日高 水穂 関西大学, 文学部, 教授 (80292358)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 方言 / 言語変化 / 日本語学 / 文法研究 / 佐賀方言 / ギー / 昔話文字化資料 / トイウ |
研究概要 |
「意味的隣接表現の文法体系への取り込み」(元来別の表現分野に属する形式が,隣接の表現分野の基本的形式に代わるものとして用いられる現象)の例として,九州西北部方言の順接仮定条件表現形式「ギー」,引用・伝聞表現トイウ類の文法化形式,対称詞由来の間投助詞を取り上げ,用法・体系と変化プロセスを把握するための調査・分析・考察を行った。これにより,方言の文法体系のバリエーションの生じる過程と背景の一端を具体的に明らかにした。
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