研究課題/領域番号 |
21520503
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
|
研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
加藤 雅啓 上越教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (00136623)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 分裂文 / 擬似分裂文 / 総記的含意 / It is that節構文 / 「の(だ)」構文 / 会話の含意 / 言語規約的含意 / 関連性理論 / 指定文 / already-learned information / 認知効果 / 処理労力 / 疑似分裂文 / it is that-construction / 否定分裂文 / 却下可能性 |
研究概要 |
本研究では談話における分裂文に見られる認知的・語用論的特性を関連性理論,及び認知言語学の観点から明らかにし,英語分裂文の談話における機能と解釈に関わる推論過程の解明を試みた。その結果、次の成果を得ることができた。(i)総記的含意は言語規約的含意であるという立場は支持することができない。(ii)日本語の「の(だ)」構文と英語のIt is that節構文が持つ談話機能の本質的な特性とその存在意義を語用論の枠組みから明らかにした。
|