研究課題
基盤研究(C)
英語では、副詞は補部を取らないとしばしば言われる。この副詞の特性が副詞を決定的に形容詞から区別していると言われる。しかし、ごく数名の研究者によって、一定の意味を有した副詞は補部を取ることが指摘されている。そこで、本科研は、大規模コーパスの検索に基づいて、副詞が補部を取った時の内部構造がどのようになっているか、また、副詞が補部を取った時、それらの副詞は文中においてどのような位置に生起することができるのか、即ち、その外部構造がどうなっているかを統語的に明らかにした。さらに、子供が一定の副詞が補部を取るような構造をどのように獲得するのかについて理論的な解明をはかろうと様々な考察に努めた。
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福地肇教授退職記念論集
21世紀英語研究の諸相(八木克正教授退職記念論集)
Natural Language Syntax, English Linguistics
巻: 28巻第1号 ページ: 141-149
English Linguistics
巻: 28巻 ページ: 141-149
英語研究の次世代に向けて(秋元実治教授退職記念論集)
ページ: 93-104
英語研究の次世代に向けて(秋元実治先生定年退職記念論文集)