研究課題/領域番号 |
21520514
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 文教大学 |
研究代表者 |
生田 祐子 文教大学, 国際学部, 教授 (50275848)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 英語の多様性 / 英語 / 国際共通言語 / リンガフランカ / 社会的役割 / リンガフランカとしての英語 / 国際共通語としての英語 / 国際理解 / 英語の社会的役割 / 民族宥和 |
研究概要 |
コソボ共和国における異言語話者間のコミュニケーションと英語使用の関連性に関して、質的調査を行った。非母語話者間の英語には、複数のアイデンティティを共有するHybrid Identity(Ikuta, 2011)が推察され、国際社会で他者と関わる「自らの追加言語」と考えられる。民族が分断されている地域や、紛争後世代(Post-Yugoslav Generation)間では、コミュニケーション手段の妥協策として英語が選択される場合があり、補助的な中立言語として機能する。
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