研究課題/領域番号 |
21520527
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
谷部 弘子 東京学芸大学, 留学生センター, 教授 (30227045)
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連携研究者 |
林 明子 中央大学, 文学部, 教授 (60242228)
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研究協力者 |
西沼 行博 元フランス国立科学研究センター, 音声言語研究所, 上級研究員
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 韻律知覚 / ピッチ / リズム / イントネーション / 第二言語学習者 / 日本語母語話者 / バリエーション / 転移 / 国際情報交換(フランス) |
研究概要 |
第二言語学習者の音声知覚の側面に焦点をあて、日本語母語話者および中国・ドイツ・フランスの日本語学習者を対象にリズムとイントネーションの聴取実験をおこなった。多変量解析の結果、発話末の上昇・下降および長・短の判定に有意な差が見られ、韻律レベルでの母語転移の存在が認められた。また、実験終了後のコメントからは、数多くの韻律のバリエーションを聞くという実験課題を、学習者自身が発見的な学習につなげている様子もうかがえた。意味認知の側面については、さらに問題を細分化し、実験観察が可能な形態に的をしぼった上で、産出面での予備実験を実施した。
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