研究課題/領域番号 |
21520629
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
萬谷 隆一 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (20158546)
|
研究分担者 |
石塚 博規 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (50364279)
中村 香恵子 北海道工業大学, 総合教育研究部, 准教授 (40347753)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 外国語活動 / 小中連携 / 小学英語 / 小学校外国語活動 / teacher belief / 英語教育 / Teacher belief |
研究概要 |
本研究の目的は、小中の教師の授業観、評価観、習得観などにかかわる信条の本質的な違いを明らかにすることである。また、そうした学校種間の意識差を埋めるために、どのような方策が可能なのか、事例を収集し、連携の方策を探った。 Multivocal Ethnographyという、具体的な授業映像を参照し、自由に意見を表明された発言を分析する方法により、小中の教員がお互いの英語授業について感じた感想から、そうした発言の背景になっている授業観、評価観、習得観の差異を明らかにした。また、とりわけ中学校英語教員が抱いている意識を明らかにすることが、今後の小中連携を進める上で重要になるため、上記研究結果をより客観性を高めて検証するため、被験者数を増やした質問紙調査を中学校教員に実施し、より一般化できる研究結果を求めた。また、本研究では、小中連携にかかわる実践事例の蒐集により実践の方向性を指し示した。
|