研究課題/領域番号 |
21520636
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 広島大学 (2011) 琉球大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
柴田 美紀 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (90310961)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
|
キーワード | 英語教育 / 米軍基地 / 帰属意識 / モチベーション / アイデンティティ |
研究概要 |
本研究では、米軍基地の存在がどのように沖縄県民の「英語」に対する意識とその学習動機に影響しているかを調査した。軍雇用者128名と非軍雇用者153名から得たアンケート回答を分析し、次の点が明らかになった。(1)軍雇用者のほうが英語学習の必要性を強く認識している。(2)「沖縄人」という帰属意識を持つ回答者が大半であったが、基地問題を外へ向けて発信する道具として英語をとらえてはいない。また、10名にインタビューした結果、基地問題と沖縄における雇用の複雑な現状が浮き彫りとなった。
|