研究課題/領域番号 |
21520654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
二木 博史 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授 (90219072)
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研究分担者 |
上村 明 東京外国語大学, 外国語学部, 研究員 (90376830)
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研究協力者 |
TS. Shagdarsuren オラーンバータル大学, 教授
L. Altanzayaa モンゴル国立教育大学, 教授
D. Olziibaatar モンゴル文書管理局, 局長
G. Akim 前モンゴル国立図書館, 館長
L. Chuluunbaatar モンゴル国立大学, 教授
E. Ravdan モンゴル国立大学地名研究センター, センター長
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 史料学 / 景観認識 / 統治制度 / 古地図 / モンゴル / 清代 |
研究概要 |
モンゴル国立中央文書館、モンゴル国立図書館に所蔵される手書きの地図や、地図作成を指示する公文書、地図に添付された境界報告書(cese)の分析にもとづき、清代のモンゴル地域における地図作成が、そのときどきの清朝の対外政策や対モンゴル人政策と密接にむすびついていたこと、初期の地図は各地域のモンゴル人の景観認識、地理知識をより直接的に反映していたが、19世紀中葉以降になると、画一的な縮尺により、より規範的な地図の作成がなされるようになったことをあきらかにした。
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