研究課題/領域番号 |
21520655
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
荻 美津夫 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (80115013)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 壁画 / 陶俑 / 画像磚 / 伎楽天 / 北魏 / 太楽署 / キジル石窟 / クムトラ石窟 / 楽器 / 舞踊 / 亀茲楽 / 魏晋墓 / 河西地域(敦煌・嘉峪関・酒泉・高台) / 遼寧・集安 / 清商楽 / 臥箜篌 / 秦琵琶 / 長簫 / 箜篌 / 大楽署 / 雅楽寮 |
研究概要 |
平成21年度は中国甘粛省の炳霊寺石窟、麦積山石窟等において北魏~北周時代の音楽文化資料の調査研究、韓国百済の都扶余等において音楽文化資料調査を行った。平成22年度は遼寧省瀋陽とその周辺における魏晋墓画像磚・壁画等にあらわされた音楽関係資料の調査研究、続いて吉林省集安において、中国の影響を受けた高句麗古墳群に画かれた壁画資料等による音楽関係資料について調査研究し、多くの資料を蒐集した。また韓国慶州・大邱等において、新羅関係の音楽文化の調査研究を行った。平成23年度は中国新彊ウィグル自治区亀茲のキジル(克孜爾石窟)石窟、クムトラ石窟(庫木吐拉石窟)、およびトルファン(吐魯番)のベゼクリク千仏洞(柏孜克里克千仏洞)・アスターナ古墳群(阿斯塔那古墳)等の調査を行い、多くの音楽文化関係資料を蒐集した以上3年間に中国西北部から東北部、朝鮮の旧新羅・百済の存在した地域の調査研究を行い、極めて多くの音楽文化関係資料を蒐集するなどの大きな成果を得た。
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