研究課題/領域番号 |
21520679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
春田 直紀 熊本大学, 教育学部, 准教授 (80295112)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 自然観 / 環境認識語彙 / 動植物観 / 災害観 / 中世・近世の自然観 / 現地調査 / 阿蘇地域 / 南北朝遺文九州編 / 阿蘇カルデラ / 重要文化的景観 / クリーク農村 / 自然災害 / 生業戦略 / 村掟 / 阿蘇郡小国町 / 浦 / クリーク集落 / 神埼市 / 菊池市 / 多層的共同体 / 山野 / 近世地名 / 南北朝遺文 / 動植物資源 / 阿蘇市 / 中世海村 / 魚介類記事 |
研究概要 |
本研究では、まず環境認識の語彙に関するデータベースを作成し、中世と近世の語彙を比較することで自然観の変容について見通しを立てた。また、住民が日常用いる地名からミクロな環境認識も確認した。動植物観に関しては、動植物が擬人化されるようになった15世紀に注目し、その背景となった動植物利用の変化を跡づけた。さらに、近世末期の農事記録を素材に、自然災害に対する認識とそれに基づく生業戦略のあり方を明らかにした。
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