研究課題/領域番号 |
21520682
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 北海道情報大学 |
研究代表者 |
平子 玲子 (広瀬 玲子) 北海道情報大学, 情報メディア学部, 教授 (60216596)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 植民地経験 / オーラルヒストリー / 女学校 / 同窓会 / 引き揚げ / 引揚げ / オーラル・ヒストリー |
研究概要 |
京城第一高等女学校で学んだ少女たちの体験は、豊かな階層の家庭に育ち、高いレベルの教育を受けたという限定された世界での植民地経験である。内地の女学校に比較して教育内容は高く、この女学校では良妻賢母主義を越える教育がなされていた。居住空間において日本人と朝鮮人はほとんど分離されており、植民地ということを認識しえない構造があった。植民地支配の暴力である。少女たちの人生を暗転させた敗戦と過酷な引き揚げ体験を経たのちに、植民地に暮らしたことの意味を問い返そうとする人々が出てくる。このなかに植民地支配批判の契機を見ることができる。
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