研究課題/領域番号 |
21520684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
山本 和重 東海大学, 文学部, 教授 (10200792)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本近代史 / 軍事救護・軍事扶助 / 徴兵制 / 兵事書類 |
研究概要 |
本研究では、戦時応召者とその家族への処遇について、アジア太平洋戦争期を対象に検討を行った。日中戦争期にその特権性が問題となっていた応召官公吏等に対する職場からの給与補給は、当該期には人事及び経理での位置づけが明確になるなど、特権性がより強化されたことが明らかになった。また一般応召者に対する軍事扶助法による扶助については、地域の「軍事扶助台帳」の分析から、アジア太平洋戦争末期に扶助対象が制度上の「家」から現実の家族生活に劇的に移行している事実が明らかになった。
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