研究課題/領域番号 |
21520694
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
横田 冬彦 京都橘大学, 文学部, 教授 (70166883)
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研究分担者 |
高久 嶺之介 京都橘大学, 文学部, 教授 (40104608)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ジェンダー史 / 日本女性史 / 遊女 / 娼妓 / 売買春 / 遊客 / 遊郭 / 都市化 / 近世・近代女性史 / 鎖国 / 博徒 |
研究概要 |
近世の遊女屋の経営史料として稀有な史料である「島田屋文書」の翻刻を完成させた。また、同文書そのほかにより、近世の遊女の供給源が数カ国にまたがるような広域的なものであったことを明らかにした。また、近世においては、買春は、単身赴任の武士をはじめ、港町や宿場町など非日常的な機会であったのに対し、近代に入って1910~20年代になると大都市を中心に買春が大衆化し、日常的なものになることを、「遊客名簿」の分析によって明らかにした。
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