研究課題/領域番号 |
21520705
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 北九州工業高等専門学校 |
研究代表者 |
位田 絵美 北九州工業高等専門学校, 総合科学科, 准教授 (30353345)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 異文化認識 / 日本人観 / 異事奇聞 / 長崎旧記類 / 漂流記 / 史実の物語化 / 漂流物語 / 挿絵 / 史実の小説化 / 『異国旅すゞり』 / 『朝鮮物語』 / 『韃靼漂流記』 |
研究概要 |
本研究課題は、寛文~享保期の異事奇聞の分析を通じ、当時の民衆が見た異文化認識を解明することを主要な目的とする。異事奇聞とされる文献は、記述内容の信頼性が低いとして、これまで歴史学や文学の研究対象外とされてきた。しかしながら、本研究では異事奇聞の記述内容や挿絵の考察を通じて、従来の研究で未解明だった民衆の異文化認識や日本人観を新たに明らかにする。
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