研究課題/領域番号 |
21520720
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
植村 泰夫 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (40127056)
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研究分担者 |
藤田 英里 広島市立大学, 国際学部, 研究員 (70516012)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 東南アジア史 / 日本船 / 南洋郵船 / 大阪商船 / 不定期航路 / バタヴィア / スラバヤ / スマラン / ランプン / 船腹不足 / 船舶の接収 / 対アジア貿易 / マレー半島 / 貿易構造 / 第一次世界大戦 / インドネシア / デサ / 原住民自治体条令 / トラック輸送 / 運賃値下げ / 貿易統計 / 産業構造変化 / 出稼ぎ労働者 |
研究概要 |
1910年代前半インドネシアの交易を担った主力はオランダ、蘭印、英国船籍の大型蒸気船だったが、大戦勃発によって船腹不足が深刻化し、17~ 18年がピークだった。これにより蘭印の対ヨーロッパ貿易は激減したが、対アジア、対米貿易の拡大がこれを埋めた。これとともに、この時期には日本船の蘭印航行が急増した。船舶の出入港にはきわめて大きな地域差があり、大規模港で船腹不足が深刻なのに対して、マレー半島に近接する諸港ではそれは見られなかった。
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