研究課題/領域番号 |
21520723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
伊藤 正彦 熊本大学, 文学部, 准教授 (50253711)
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連携研究者 |
大田 由紀夫 鹿児島大学, 法文学部, 准教授 (20295231)
長井 千秋 愛知大学, 文学部, 准教授 (10298440)
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研究協力者 |
森 正夫 名古屋大学, 名誉教授 (00036641)
欒 成顕 中国社会科学院, 歴史研究所, 研究員
卞 利 安徽大学, 徽学研究, 中心教授
楊 纓 日本工業大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 東洋史 / 経済史 / 小経営 / 里甲制 / 階層構成 / 安徽省博物館 / 賦役黄冊 / 現地見学 / 現地調査 / 安徴省博物館 |
研究概要 |
中国・安徽省博物館所蔵の賦役黄冊関係文書の閲覧と分析,また文書史料の舞台となった農村の現地見学等をもとに,明代里甲制体制下の階層構成を具体的に明らかにした。ならびに南宋-明末期の江南山間小盆地における稲米生産量の向上,農民の再生産可能規模の縮小について見通しを得るとともに,徽州地域における私家文書作成・伝来の要因を考える具体的素材を提供した。いずれも従来にはない実証水準の成果であろう。
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