研究課題
基盤研究(C)
本研究は、三つの研究課題(研究目的欄参照)を掲げてスタートしたが、最も顕著な研究成果をあげることができたのは、戦後ウィーンのユダヤ人社会とも密接に交錯するポーランドのユダヤ人DP問題であり、単著『ホロコースト後のユダヤ人――約束の土地は何処か』(世界思想社、2012年)を刊行することができた。本書は、戦後ポーランドでのユダヤ人DPの発生状況、ユダヤ人DPの西への移動とドイツおよびオーストリアのキャンプでの彼らの状況、ユダヤ人DP問題に対するアメリカ、国連等、国際社会の対応、パレスティナ/イスラエル移住後のユダヤ人DPの状況を総合的に明らかにした日本で最初の研究書である。
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立命館言語文化研究
巻: 第25巻第4号(依頼原稿) ページ: 25-33
立命館 言語文化研究
巻: 25巻4号 ページ: 25-33
From Krakow to Vilnius, Tokyo University of Foreign Studies
巻: 2(依頼原稿) ページ: 7-16
From Krakow to Vilnius
巻: 1 ページ: 7-16
日本学術会議中部地区会議ニュース
巻: 133 ページ: 8-10
ユダヤ・イスラエル研究
巻: 第25号 ページ: 60-64
ーロッパ東部境界地域の共有遺産研究1――ガリツィア――(篠原琢編, 東京外国語大学)
巻: (依頼原稿) ページ: 123-142
巻: 25 ページ: 60-64
ドイツ研究(日本ドイツ学会)
巻: 第44号 ページ: 217-220
金沢大学経済論集
巻: 第30巻第2号 ページ: 175-200
巻: 44 ページ: 175-200
フロイト全集月報(岩波書店)
巻: 18(依頼原稿) ページ: 1-5
金沢大学経済論集 30巻2号
ページ: 175-200
巻: 第30巻第1号 ページ: 219-246
西洋史学
巻: 第233号 ページ: 79-81
金沢大学経済論集 30巻1号
ページ: 219-246
西洋史学 233巻
ページ: 79-81