研究課題/領域番号 |
21520742
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
西村 善矢 名城大学, 人間学部, 准教授 (30402382)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 史料研究 / 文書実践 / 所領経営 / 中世史 / 史料論 / イタリア |
研究概要 |
当研究プロジェクトでは、中世イタリアにおける所領経営に関わる文書実践を知る上で不可欠な史料の1つである財産管理文書(地代リスト)を対象として、トスカーナの文書館で史料調査を実施するとともに、文書作成のプロセスやリストの利用方法を明らかにすべく、リストの物的体裁や文書形式の検討など、史料論的考察を行った。そこから、財産管理記録が毎年作成されるべき会計文書と、たえず加筆・修正の手を加えることを前提とする地代目録という、二種類の文書カテゴリーに分類されることを明らかにした。
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