研究課題
基盤研究(C)
本研究では、急速に都市化した近現代イギリスにおける「緑化」をめぐる人びとの思考の変化が、都市の住環境にどのように反映され表象されているかを考えるために、19 世紀から 20世紀初期のイギリスにおける緑の象徴的役割、 (人造植物も含む)観用植物や植物デザインなどを利用した私的空間の緑化と室内装飾との関連、労働者階級のための「合理的余暇」としての緑の働きなど、顕示的消費の対象としての植物のさまざまな役割を解明した。
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Genealogies of Curiosity and Material Design : how has consumer taste been created? Conference Proceedings
ページ: 29-34
デザイン学研究
巻: 57.4 ページ: 1-10