研究課題/領域番号 |
21520761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
中野 智世 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (90454470)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 西洋史 / 社会福祉 / キリスト教 / 社会事業 / 福祉国家 / ドイツ / 社会国家 / 民間福祉 / 社会史 / ケア |
研究概要 |
本研究の目的は、ドイツ社会国家におけるキリスト教系民間福祉の役割を歴史的に検討することにあった。分析の結果、明らかになった点は以下のとおりである。 (1) 20世紀のドイツ社会国家において、民間福祉と国家福祉は相互補完的関係性にあった。(2) 民間福祉は、特に障害者福祉、児童保護といった領域において大きなプレゼンスを有していた。(3) 民間福祉は、福祉人材の供給においても公的福祉を凌駕しており、福祉国家にとってこうした民間福祉との協働は不可欠であった。
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