研究課題/領域番号 |
21520767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
今村 啓爾 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (70011765)
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研究分担者 |
吉開 将人 北海道大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (80272491)
齋藤 努 (斉藤 努) 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (50205663)
西村 昌也 金沢大学, 国際文化資源学センター, 研究員 (60469236)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 銅鼓 / 青銅器文化 / 東南アジア / 南中国 / 鋳造技術 / ドンソン文化 / 石寨山文化 / サーフィン文化 / 鉛同位体 |
研究概要 |
銅鼓分布の中心地であるベトナムでは、この15年ほどの間に第I型式銅鼓の発見数が2. 5倍に激増した。本研究はこの資料状況の激変への対応を試みたものであるが、現地では偶然発見された銅鼓の多くが海外を含む骨董市場に流れ、現地研究者でさえもその行方を追うことは困難という実情を知った。このため本研究は、新資料による概略の分布状態の認識、第I型式におけるタイ・マレーシア等東南アジア南部の地域性、とくに鋳造技術の問題、紀年銘を有する資料と学史的重要資料の精査、学史の再検討など、実行可能な課題に中心をシフトせざるをえなかったが、これらについては相当な研究成果をあげることができた。
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