研究課題
基盤研究(C)
本研究は韓国における梵字が施された文物の研究である。韓国の梵字は日本とも中国とも異なる独自的な発展をするが、韓国の梵字は研究が途絶えて久しく、日本の梵字の知識では判読さえ難しいものも多い。本研究では、梵字が刻まれた文物を集成することによって、韓国の梵字文化の変遷を明らかにしていくことを目的とする。研究の結果、梵鐘資料を中心に、韓国の梵字が時代ごとにどのような文物に、真言、種子が記されてきたか、字体がどう変遷していくのか、韓国梵字文化の大枠を明らかにすることができた。
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) 備考 (4件)
琵琶湖と地域文化、林博通先生退任記念論集
ページ: 378-384
歴史考古学
巻: 第62号 ページ: 1-87
釜山大学校考古学科創設20周年記念論文集
ページ: 1007-1022
http://www.geocities.jp/bonjibunka/index.html