研究課題/領域番号 |
21520784
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 九州歴史資料館 |
研究代表者 |
森井 啓次 九州歴史資料館, 学芸調査室, 研究員 (10446883)
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連携研究者 |
加藤 和歳 九州歴史資料館, 文化財調査室, 技術主査 (80543686)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 考古学 / 日本史 / 経塚 |
研究概要 |
福岡を中心とする北部九州地域は全国有数の経塚造営地である。その歴史的意義について経筒資料の型式分類、分布調査そして科学分析を行い検討した。結果、一部の銅製経筒が宋からの輸入品である可能性を提示し、陶製経筒や陶磁器、青銅鏡等と合わせ博多、大宰府が経塚に埋納する品を交易する中心地であった事を指摘した。また、福岡は経筒生産の地でもある。これら諸要素から経塚造営が福岡で盛行する結果になったと考えられる。
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