研究課題/領域番号 |
21520795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
豊田 哲也 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (30260615)
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研究分担者 |
中川 聡史 神戸大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (10314460)
長尾 謙吉 大阪市立大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (50301429)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 地域格差 / 世帯所得 / 人口高齢化 / 地域労働市場 / 人口移動 / 住宅・土地統計調査 / 人文地理学 / 経済構造 / 大都市圏 / 平均寿命 |
研究概要 |
わが国では1990年代後半以降の所得格差の拡大が注目を集めているが、所得の地域格差については実態の解明が遅れている。本研究では、1993~2008年の住宅・土地統計調査のデータを用いて、世帯あたり等価所得を推定し、都道府県別所得格差の分布とその変化を分析した。地理学的観点からは地域間格差(空間的不均衡)と地域内格差(社会的階層)の概念を区別することが重要である。年齢構成や物価水準等の要因をコントロールした場合、所得の地域間格差は概ね縮小傾向にあるが地域内格差は拡大したことが判明した
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