研究課題/領域番号 |
21520799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
外川 健一 熊本大学, 法学部, 教授 (90264118)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リサイクル / リユース / 自動車補修部品 / アメリカ / グローバリゼーション / 自動車 / リサイクル部品 / リユース部品 / 解体部品 / 日米比較 / 3R / 自動車解体 / 日本 / 中古品 / 中古部品 / 自動車解体業者 / 国際比較 |
研究概要 |
2011年現在の日米自動車補修部品市場における共通点としては、(1)より品質の高い補修部品需要の拡大、 (2)安全性への需要拡大、 (3)車齢が増加してきたこと、 (4)モデルチェンジの速度が速まり補修部品の種類も増加したこと、 (5)次世代自動車 (HV車、 電気自動車) 増加への対応等が挙げられる。 また両国の違いとして、 補修部品市場におけるに海外製 (とくに台湾、 中国製) の低価格部品の使用割合が、 アメリカでは一定のシェアを占めつつある一方で、 日本のフォーマル市場ではその存在感はアメリカに比して小さい。 リサイクル部品の使用割合は依然として米国の方が高い一方で、日本でも徐々にリサイクル部品の普及が進みつつある。ただし米国ではリビルト部品や解体部品がそのマーケットの中心であると考えられる一方、 日本では品質保証されたリユース部品が一定の存在感を示しており、 また政策的にもその普及が図られている。
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