研究課題/領域番号 |
21520800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
杉浦 芳夫 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (00117714)
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研究分担者 |
原山 道子 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (00117722)
石崎 研二 奈良女子大学, 文学部, 准教授 (10281239)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 中心地理論 / Edgar Kant / エストニア / 立地配分モデル / 地理学史 / 立地・配分モデル |
研究概要 |
第二次世界大戦前、エストニアの地理学者であったEdgar Kantの学位論文に基づく中心地研究(1935)は、Christaller(1933)の中心地理論の世界で最初の追試研究であった。Kantは、経済基盤を考慮することなく、電話で中心性を計測するChristallerの方法を批判的に検討したBobek(1935)にならって、産業人口によってエストニアの中心地階層区分を行なった。そして程なくして、Kantの中心地研究は、ロシア帝国から独立したエストニアの自治体行政域再編計画にも応用された。これも、中心地理論発祥の地・ドイツに先駆けての、世界で最初の中心地理論の計画分野への応用の試みである。
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