研究課題/領域番号 |
21520807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
吉田 道代 摂南大学, 外国語学部, 講師 (40368395)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 地理学 / 難民 / 庇護申請者 / インドシナ難民 / 定住支援 / 第三国定住 / 庇護申請 / 支援 / 収容所 |
研究概要 |
近年、庇護を求めて来日する人々の増加や日本政府による第三国定住プログラムの導入により、日本の難民への学術的関心が高まりつつある。しかしながら、日本の地理学における難民研究は少なく、特に日本の難民を対象とする文献は非常に限られている。そこで本研究では、欧米の地理学における難民に関する既存研究を整理し、日本における難民政策や支援の実態を把握した上で、日本の難民に関する地理学的研究の可能性について探った。その結果、地理学が取り組むべき課題として、(1)難民認定をめぐる日本政府の対応を国境管理政策と関連づけて調査すること、(2)民間支援の特徴を国内の地域間比較や海外との比較を通じて分析すること、(3)難民の移動過程を居住パターン、ネットワーク、地域住民との関係、男女の違いに注目しながら考察することの3点を挙げた。
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