研究課題/領域番号 |
21520837
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 北海道開拓記念館 |
研究代表者 |
舟山 直治 北海道開拓記念館, 学芸部, 学芸員 (90181445)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 異文化交流 / 域間交流 / 河川 / 分水嶺 / 和人地 / 蝦夷地 / 祭祀形態 / 民俗芸能 / 地域間交流 |
研究概要 |
近世期の和人地と蝦夷地を区分していた内浦湾沿岸の境界に着目し、民族の居住を振り分け る境界線が近代になくなるまでの神社祭祀の変遷をまとめた。また、近世期に蝦夷地と隣接し ていた日本海沿岸の檜山地方を対象に神社祭祀の過程を明示した。そのうえで、渡島半島の東 西の神社祭祀のデータを基に、分水嶺をはさんで渡島半島の東西に流れる河川流域に祀られた 神社の祭祀形態を対比させ、信仰面から和人とアイヌとの境界域の習俗の抽出を試みた。
|