研究課題/領域番号 |
21520838
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
研究代表者 |
植田 文雄 滋賀県立琵琶湖博物館, 特別研究員 (60526317)
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研究分担者 |
辻川 智代 滋賀県立琵琶湖博物館, 特別研究員 (70443463)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 文化人類学 / 物質文化 / 内水面漁業 / 考古学 / 民俗学 |
研究概要 |
内水面定置漁業の考古・民俗学的な研究である。具体的にはエリ・ヤナなどの漁具使用の現況を調査した。現在、淡水漁業の盛んな琵琶湖周辺の状態を調べ、周辺地域、日本国内へと範囲を広げた。さらに、中国の長江流域を中心に同様の現地踏査を行った。 併行して、日本列島の考古学資料を集成し、それらの歴史背景を調査した。その結果、ヤナ漁は新石器時代(縄文時代)に各地で多種多彩に発明された漁法であり、エリ漁は中国長江流域で発明され、日本列島には稲作導入以後、伝えられた漁法であると判断された。
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