研究課題/領域番号 |
21530003
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西川 洋一 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (00114596)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 法制史 / 国制史 / 中世国家 / ゲルマン的連続性 / 封建制 / 法実証主義 |
研究概要 |
ドイツの古典的国制史学は、テキスト批判と歴史像構成のいずれの点でも、自らの理念および理性による構成を重視する理想主義的性格を有していた。それを、時代錯誤的概念形成として批判する戦間期の研究も、自ら史料に根拠を有しない論拠にもとづき政治体内部の永続的秩序を想定する非歴史性を有する。これに対して日本の古典的法制史学には、政治体の統合根拠に対する問いかけは希薄であり、むしろ意識的に私法秩序をめざした。
|