研究課題/領域番号 |
21530038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
稲 正樹 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (00113655)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 人権メカニズム / 国家人権委員会 / 人権概念の普遍性 / 持続可能な発展 / 平和主義原則 / 日中韓の相互理解と和解 / 人権概念の整理と明確化 / 国際人権 / 地域的保障 / アセアンの事例 / アセアン憲章 / アセアン政府間人権委員会 / 人権侵害に対する調査・救済機能 / トランス・リージョナルな市民社会 / 東北アジア |
研究概要 |
東北アジア地域における人権メカニズムの前提条件(もしくは同時的取組み)としては、最小限6個の課題の解決を必要とすることが明らかになった。そして東北アジア各国において国家人権委員会(国内人権機関)の設置を進めて、各国国家人権委員会の連携と協力を進めていく必要がある。人権メカニズムを制度化する場合には、監視、通報制度、能力形成と教育、構成と支援に関する国連人権高等弁務官事務所の国際基準をクリアーしなければならない。そして人権メカニズムの保障する人権保障の基本原則としては、(1)人権の普遍性、不可分性、相互依存性、(2)持続可能な発展、(3)平和主義原則を提案できる。
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