研究課題/領域番号 |
21530061
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 日本赤十字九州国際看護大学 |
研究代表者 |
大橋 將 (大橋 将) 日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 教授 (10403932)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 看護職 / 勤務シフト / 看護法学 / 看護労働 / 交代制 / 過重労働 |
研究概要 |
看護職の人員不足は、国民的大問題である。その原因は、看護師の定着率が低いことにある。医療界の自助努力だけではこの大問題を解決することは難しい。労働法からのアプローチとして、ILO149号条約の批准の必要性と、労働諸法規の改正方向を提起した。具体的には、(1)深夜労働における実労働時間を12時間以内に規制すること、(2)交代制勤務における勤務間隔の法定化、(3)番方交代時の引き継ぎ労働時間のカウント(みなし制の導入など)、(4)継続的休憩時間の法定化、(5)研修・教育時間の労働時間へのカウントの法制化が必要である。
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