研究課題/領域番号 |
21530065
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 愛知大学 (2011-2012) 香川大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
小島 透 愛知大学, 法学部, 教授 (80293679)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 刑法 / 量刑 / 刑罰 / 裁判員 / 刑事法 / 刑事法学 |
研究概要 |
本研究では、裁判員制度の導入による量刑の変化について、統計データを用いて検証を行い、その結果、量刑が従来に比べて重くなる方向あるいは軽くなる方向に一定程度変動していることを明らかにした。これと併せて理論的考察を行い、過去の事例によって形成される量刑傾向が裁判員裁判における量刑に対しても刑量決定の「基準」としての意義を有すると考え、この観点から、現時点での量刑の変動を許容可能なものであると判断した。
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