研究課題/領域番号 |
21530110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山崎 幹根 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (30295373)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 領域政治 / 権限移譲 / 地方分権 / 領域 / 機能 / 連合王国 / スコットランド / 国家統合 / シティズンシップ / 政府間関係 / アイルランド自治問題 / ウェスト・ロジアン問題 / 政党政治 / 代表選出 |
研究概要 |
本研究では連合王国の領域政治を考察し、不均一な権限移譲の意義と課題を明らかにした。ウェスト・ロジアン問題が注目される背景には、「領域」間における市民一人あたりの政府支出額の差異、社会サービス水準の格差の顕在化がある。「一国多制度」型の権限移譲は、国家統合に難問を突き付け、福祉国家体制を支える社会的シティズンシップの概念の見直し、そしてユニオンという統治構造の再考に連動する構図が明らかになった。
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