研究課題/領域番号 |
21530119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
松並 潤 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (70268217)
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研究分担者 |
森本 哲郎 関西大学, 法学部, 教授 (30200447)
辻 陽 近畿大学, 法学部, 准教授 (70362564)
坂本 治也 関西大学, 法学部, 准教授 (30420657)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日本政治分析 / 多選首長 / アンケート調査 / ヒアリング調査 / 自治体職員 / 岸和田市 |
研究概要 |
大阪府内5市で自治体職員アンケートを行い、さらにこれをフォローアップするためのヒアリング調査を、多選首長である元市長2名(岸和田市前市長原〓氏・貝塚市前市長吉道勇氏)、および両市役所の複数の関係者に対して行い、多選が2市の行政にどのような影響を与えたかを明らかにした。これらに加えて、元市長2名からは、市長選挙立候補に至るまでのライフヒストリーやそれぞれの市長選挙に関する証言を得ることができ、そもそもなぜ多選が可能であったかについても、貴重なデータを得た。 これらから、多選の弊害として指摘されるような問題の発生を防止できたことが、逆に2人の元市長への支持を強固なものにし、多選を可能にしたことを明らかにした。
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