研究課題
基盤研究(C)
本研究は、人・物の移動に対する米国政府による規制を切り口にして、国家基盤のあり方と、(情報技術革命が促進させている)国家の変容とを分析するものである。これまで、別個に扱われてきた移民史、教育交流、研究開発、輸出規制といった問題を、安全保障と国家の変容という観点から検討した。科学技術教育・研究の分野において、人の移動が輸出規制とどう関わるのか、従来の国家を基盤とした政策にどのような齟齬をもたらしているのかについて問うとともに、人の移動と国家の変容の背景をとらえるために、米国のセンサスと政治変動の結びつき、米国への留学生の動向、人の移動規制と州権などの問題についても分析を進めた。
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国際関係研究
巻: 第33巻、第1号 ページ: 1-15
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The U.S.-Japan Special Relationship, in a Changing World, Joint Symposim, Nihon University and St. Nobert College
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『国際関係研究』(日本大学国際関係研究所)
巻: 第33巻第1号 ページ: 1-15
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The U.S.-Japan Special Relationship in a Changing World, Proceedings, Joint Symposium, Nihon University and St.Norbert College, 2011
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国際関係研究(日本大学国際関係研究所)
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巻: 第31巻第1号 ページ: 9-19
国際関係研究(日本大学国際関係学部国際関係研究所)
巻: 第31巻1号 ページ: 9-19
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