研究課題
基盤研究(C)
在日朝鮮人による帰国運動は、従来、1958年頃に忽然と興隆したとされてきたが、その起源は1952年11月の大村収容所事件にあること、そして、在日朝鮮人の北朝鮮帰還事業の起源は北朝鮮残留邦人の日本帰国問題と同じであることが判明した。朝鮮総連と北朝鮮政府は、国際共産主義運動を背景に邦人帰還問題を人質外交に利用することで、これを在日朝鮮人の北朝鮮帰還事業へと転換していった経緯を解明することができた。
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明治大学社会科学研究所紀要
巻: 第49巻第2号 ページ: 31-45
120005259054
光射せ!
巻: 第4号 ページ: 84-104
光射せ! 第4号
ページ: 84-104