研究課題/領域番号 |
21530155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
佐々木 卓也 立教大学, 法学部, 教授 (60202090)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 冷戦 / 封じ込め / アメリカ外交 / ジョージ・ケナン / ポール・ニッツェ / 封じ込め政策 |
研究概要 |
ジョージ・ケナンとポール・ニッツェは封じ込め政策に重要な影響を与えた戦略家である。封じ込めを提唱したケナンは日欧の経済再建を重視し、相互譲歩による対ソ交渉を唱えた。彼はさらに欧州的な外交に共感し、1970年代のデタント外交を支持した。これとは対照的にニッツェは軍事的な封じ込めを主張し、対ソ交渉には消極的であった。結局ニッツェ的路線が対ソ政策の基本を形成した。ただし興味深いことに、レーガン大統領はニッツェ的な路線とケナン的な路線を適切に実践し、冷戦の終結に至る過程で決定的な成果をあげたのである。
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