研究課題/領域番号 |
21530168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
末廣 英生 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (30162837)
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連携研究者 |
小林 創 関西大学, 経済学部, 准教授 (10347510)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ゲーム理論 / シグナリング / リーダーシップ |
研究概要 |
チーム生産における各メンバーのリーダーシップ行動の蓋然性が、そのメンバーがチーム生産について判断する際の情報能力にどのように依存しているかを、ゲーム理論モデルを用いて理論的に研究した。情報能力が対称なプレーヤーからなるチームの逐次均衡と一方のプレーヤーの情報能力が優れているチームの逐次均衡を比較し、次を明らかにした。(1)対称情報能力の場合も非対称情報能力の場合も逐次均衡が存在する。しかし、(2)対称情報能力の場合も非対称情報能力の場合も、それぞれ逐次均衡が複数存在しうる。そして、(3)情報能力が高かくなればリーダーシップ行動の蓋然性が高まる、ということは一般的には言えない。
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