研究課題/領域番号 |
21530171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
鈴木 伸枝 駒澤大学, 経済学部, 准教授 (90365536)
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研究分担者 |
グレーヴァ 香子 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (10219040)
藤原 正寛 流通経済大学, 経済学部, 教授 (40114988)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自発的継続繰り返しゲーム / 囚人のジレンマ / 信頼形成 / 情報 / 多様性 / ゲーム理論 / 進化ゲーム / 繰り返しゲーム / 規範 / 進ヒゲーム / 信念 / 限定合理性 / 社会規範 |
研究概要 |
「自発的継続繰り返し囚人のジレンマ」の研究を発展させ,プレイヤーが自由に参入・退出できる状況における信頼や社会規範による規律付けについて考察を行った.推薦状を用いた情報伝達が均衡で実現し効率性を改善することを示したほか,利得に関してある一定の条件が成立する場合には,協力的な戦略と非協力的な戦略が共存するような均衡が協力的な戦略のみからなる均衡よりも効率的となることを示した.
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