研究課題/領域番号 |
21530179
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
小林 磨美 近畿大学, 経済学部, 准教授 (40411566)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | ミクロ経済学 / コーポレート・ファイナンス / 市場リスク / 金融機関 / レポ市場 / 流動性 / 有担保負債 / 資本構成 / 企業買収 / 株式保有割合 / 相対交渉 / 公開買付 / ブロック・プレミアム |
研究概要 |
はじめの主要な研究では、買収者が事前に取得する被買収企業の株式割合は、被買収企業の株式保有の内部集中度、買収によるシナジー効果の買収防衛による価値破壊に対する割合、買収者にかかわる情報開示義務が発生する取得株式の割合、の3つに依存して決まることを理論的に導出した。またこれに続く研究では、企業に流動性を供給する銀行の投資行動に焦点を当て、レポ市場で資金調達する銀行の信用リスクが市場リスクに連動したり、担保資産の流動性が低下することが懸念されれば銀行が投資を引き揚げたりする可能性を指摘した。
|