研究課題/領域番号 |
21530186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
池田 幸弘 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (80211720)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | カール・メンガー / オーストリア学派 / フリードリッヒ・ハイエク / アダム・スミス / 歴史学派 / ヴィーン新聞 / メンガー文庫 / ルドルフ皇太子 / ブルーノ・ヒルデブラント / 合理主義 / 啓蒙思想 / カールメンガー / 経済的自由主義 / ヴィーン大学 / 自由主義 / 新自由主義 / 主観主義 / ハプスブルク帝国 / オーストリア / 限界主義 |
研究概要 |
オーストリア学派の始祖であるカール・メンガー(1840-1921))について、その伝記的情報を収集した。具体的には、ヴィーンに住んでからのメンガーの住所、そして彼自身の任官や給与に関わるような公的文書、さらにはメンガー筆の書評でハイエク版著作集には含まれていないものなどが主たる対象である。作業場所は、オーストリア国立文書館、オーストリア国立図書館、ヴィーン大学文書館、ヴィーン市・州文書館の四か所である。こうした作業の結果、将来メンガー伝を執筆するための基礎的資料の一部が確保できたと考えている。この間、2009年度と2011年度に、それぞれオーストラリア経済思想史学会と北米経済学史学会で、メンガーについての報告を行う機会を得た。
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