研究課題/領域番号 |
21530203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
上田 和宏 日本福祉大学, 経済学部, 教授 (50203435)
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研究分担者 |
長谷川 光 北海道大学, 経済学研究科, 教授 (30189534)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 貧困 / 順序プロビットモデル / ベイズ統計学 / MCMC / 主観的認識 / 主観的社会的ポジション / 主観的幸福 / 生活満足度 / 階層的移動尺度 / 主観的幸福感 / Markov chain Monte Carlo(MCMC) |
研究概要 |
本研究では,家計の貧困度と人びとの幸福や社会的地位などに関する主観的認識との関係・貧困の推移が反映すると考えられる生活満足度の推移について,パネルデータなどミクロデータを利用して実証分析を行った.幸福感などの主観的認識に関するデータは順序データであり,それらを利用した分析では,順序プロビットモデル,多変量順序プロビットモデルをベイズ法で分析する手法を用いた.また,その推定に用いる潜在変数から「リグレット」という主観的認識の不平等を計測する新しい概念を提示した.
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