研究課題/領域番号 |
21530208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
永田 雅啓 埼玉大学, 教養学部, 教授 (50261871)
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連携研究者 |
成田 淳司 青山学院大学, 経済学部, 教授 (00133695)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 国際経済学 / 航空輸送 / 輸送コスト / 貿易 / 数量指数 / 国際分業 |
研究概要 |
2008年~2010年分の日本の貿易指数データベースを作成した。同時に、輸送手段別(航空輸送か海上輸送)の指数を作成することで航空輸送貿易に関わる数量指数、価格指数、金額が計測可能となった。2003年以降、原油価格の上昇は航空輸送にもコスト面で大きな影響を与えたと考えられる。アメリカの貿易に関する分析では、マクロ的に見ると航空輸送への依存度が低下し、海上輸送やトラック輸送への代替が進んだように見える。しかし、品目別貿易相手国の分析をしてみると、航空輸送への依存度はそれほど低下しておらず、むしろ、航空輸送への依存の小さな地域に対する貿易量の拡大がマクロ的な航空輸送への依存低下の主たる要因と考えられる。また、対ASEAN、対中国の日本の貿易構造を分析すると、短期の景気変動や為替変動に左右されない輸出入量の拡大が見られる。これは、こうした国々と日本の産業との間の国際分業が深化し、一時的な為替変動や景気変動に左右されない貿易構造になりつつあることを示している。
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