研究課題/領域番号 |
21530219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
村上 英樹 神戸大学, 経営学研究科, 准教授 (90243295)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | LCC / 参入退出 / 推測的変動 / 時間効果 / 総余剰 / 低費用航空会社(LCC) / マルチマーケット・コンタクト / クールノー競争 / ベルトラン競争 / New Empirical Industrial Organization / 寡占的競争 / 社会的余剰 / 米国航空産業 / 新規航空会社 / 参入の時間効果 / 同時方程式推定 / 低費用航空会社 / 規制緩和 / 総余剩 / 動学分析 / 日本航空産業 |
研究概要 |
平成23年度には2本の査読付き海外論文を単著で公刊した。 (1)低費用航空会社(LCC)の新規参入後の運賃とその経年変化について、米国の国内航空産業のデータを用い、統計的手法を用いて明らかにした。結果は、LCCの参入後様々なパターンの競争が参入後に観察されるが、概して運賃の低下と輸送量の増加を招き、総余剰の増加が観察された。 (2)同様の分析を日本の航空市場について行った。日本の場合も概して総余剰は増加するが、LCCが撤退した市場では、参入前後トータルとして逆に総余剰が減少したケースも見られた。
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