研究課題/領域番号 |
21530230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
熊倉 正修 大阪市立大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (20347503)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 国際経済学 / 東アジア / 電子機器 / 貿易統計 / 単価指数 / 物価指数 / 東アジアの貿易 / 半導体 / 貿易品目分類 |
研究概要 |
本研究では、アジア諸国のマクロ経済統計に電子機器産業の活動がどのように反映されているかを検討した上で域内諸国の経済相互依存関係を分析した。主な結果は以下の通り。(1)アジアの域内貿易の成長の鈍化は主として電子機器産業の分業体制の変化を反映している。(2)各国の輸出入や貿易収支の所得弾力性や価格弾力性の計測時に電子機器の国際市況の影響を考慮する必要がある。(3)既存の経済統計には商品の変化が激しい電子機器の取引が適切に反映されておらず、マクロの物価変動率などにも無視できない影響を与えている。
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