研究課題/領域番号 |
21530260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
古松 紀子 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (60293685)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高等教育 / 教育政策 / 経済学 / 範囲の経済性 / 教育選好 |
研究概要 |
本研究では、個人の教育選好の決定要因を探るため、日本の高等教育機関における規模の経済と範囲の経済を計測した。通常、規模の経済や範囲の経済の計測は費用関数に依る。しかし、高等教育機関では資本の投入価格について信頼可能なデータを入手することが難しい。よって本研究では、費用と生産の双対性を利用してインプット距離関数を用いた。データは1999年と2004年の日本の218私立大学に関係したものを用いる。その結果、規模の経済は広く認められたが、範囲の経済は小規模大学で認められなかった。
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